団体客やツアー客を乗せる観光バス

観光バスの運転手の基本情報

観光バスの運転手の仕事は、旅行目的の団体客やツアー客を乗せて、貸し切りの状態で観光地のさまざまなスポットや宿泊先へと案内して届ける仕事です。バス停留所まで届けるのではなく、目的地までの状況や走行時間をふまえ、サービスエリアなどを利用して休憩を入れることもあります。観光バスは運転手のみで常務することもありますが、一般的に運転手が1人、バスガイド又は添乗員が1人付いて常務することが多いです。観光バスは昼や夜行の運転のパターンがあります。走行距離が長かったり、夜行運転の場合は運転手が2人乗務して交代で運転します。観光バスの車両は、乗客の人数に合う種類のバスがあります。29人以下が定員の小型車、30人が乗車できる中型車、40人以上が乗れる大型車もあります。

観光バスの運転手の給料事情を確認

観光バスの運転手として働きたい人は、年収はどのくらいか、給与体系のことなど、どれくらい稼げるのか知りたいと思っている人もいるでしょう。観光バスの運転手の平均年収は、400万円から500万円くらいです。年収は就職先によって異なりますが、500万円を超える手厚い年収をもらえる会社や、ボーナスが年3回得られる会社も探せばあります。一見、高収入の会社は魅力的に感じることもあるかもしれません。高収入は得られても、実は残業が多い会社だったということもあります。ですから、労働時間や残業がどのくらいあるのかは事前にチェックすることが大切です。また、残業手当や夜勤手当なども把握し、労働時間と給料が見合っているかという点もよく確認して求人を絞るようにしましょう。

ドライバーの募集は、大型トラックのドライバーを必要とする物流会社や運送会社だけでなく、地域に密着したスーパーマーケットやコンビニなどで採用が行われることもあります。